男性化作用

アナボリック・ステロイドを使う副作用として、男性化作用があげられます。
男性化作用とはどういうことかというと、精神的にイライラしやすくなったり、性格が攻撃的になったりするそうです。


また脱毛や不眠なども、アナボリック・ステロイドを使用したことによる男性化作用だといわれています。アメリカのあるテニス選手が暴力的で興奮しやすいことが原因で離婚したというニュースを見たことがありますが、あれもアナボリック・ステロイドの副作用が原因ではないかと言われています。


これらの異常は、アナボリック・ステロイドがアロマタイゼーションによって女性ホルモンであるエストロゲンに変換される率が高まって、男性ホルモンであるアンドロゲンと女性ホルモンであるエストロゲンの比率が崩れてしまうことが原因のようです。


アナボリック・ステロイドを使うことによって、男性的特徴が顕著になり、短期間で驚異的な筋力増大を得られるというのは、アスリートにとっては誘惑にあふれた言葉なのかもしれません。


しかし、アナボリック・ステロイドの使用によって、一時的にビルドアップした体を獲得したりパフォーマンスの高まりを感じたとしても、それと引き換えに精神やホルモンバランスに異常をきたし、性格が攻撃的になってしまったり、脱毛してしまったりするのでは、リスクのほうが大きいと言わざるをえないでしょう。